9:00 富士宮口新五合目駐車場到着。レストハウスで休憩
初めての富士山六合目?宝永火口ハイキングから3年。2012年7月下旬の平日、私と妻は富士山富士宮口新五合目 レスト ハウス脇の駐車場に車を滑り込ま せました。実は、富士山スカイラインを登ってくる途中、バスの通過待ちということで足止めを喰ったのですが、その間に多数の下り車両が山を降りていったた め、一時的に駐車場が空いたのでしょう。
実際、レストハウスから2km離れたところに停まっている車もあるため、開山期間中は全日マイカー規制としてシャトルバスを出してほしいものです。
靴を履き、ストックを伸ばすなど装備を整えた後はレストハウスのテラスで過ごします。「高地順応」です。
登山口で。
今回の 富士宮口登山道ルート図
登山道入り口に静岡県が設置した看板(公開美術の著作物)を撮影。
過去の富士登山・ハイキン グ
2009.8 六合目 &宝永火口縁ハイキング
2010.8 新 七合目往復
2010.11 六合目&宝永火口ハイキング(YouTube動画)
2011.8 新七合目往復(?)
2011.10 宝永遊歩道?宝永火口縁?宝永火口、新六合目ハイキング
(?)登頂を目指して装備を整え、山小屋まで予約したものの、天候不順のため新五合目到着時に登頂を断 念して新七合目往復に変更。
山小屋をキャンセルし河口湖へ宿泊した。(記事なし)
五合目で高地順応を兼ねた休憩中。
ちょこんと座っているのは、豊川稲荷からお連れした稲荷神のおつかいのキツネ。
道中をお守りいただきます。今回、子どもたちは実家で留守番です。というのは、去年は無理やり連れて行こうとしましたが、や はり富士山は無理やり登らせる山ではありません。
去年の新七合目往復後から自分は登頂を目指したい、ついてきたい人だけついてきて欲しい、と1年掛けて家族でしっかり話し合い、私と妻だけで来ることにな りました。
9:55 登山開始
いよいよ、登山道に踏み出します。ここから六合目までは本格的登山姿の人と、軽装の観光客が入り混じる不思議な空間です。てか さぁノノいくら六合目までだ からって、サンダルじゃ無理だって。
10:20 新六合目通過。ここまでは6回目となるので特に問題なく、観光客でごった返 している宝永山荘、雲海荘前をあっさり通過。山にはガスがかかっていて、景色もあまり見えません。天気が良いと、宝永火口が見渡せるのですがノノ
途中、iPhoneのアプリで現在位置を確かめたりして遊ぶ余裕もあります。このあたりになると、下山してくる登山客が多くなります。おそらく「御来光登 山」組でしょうか。
11:25 新七合目の御来光山荘前に到着。子どもがいるときは六合目から1時間半掛 かっていたので快適なペースです。
水も充分あるし、昼食のおにぎりは持参しているので、山荘上部の平地で早めの昼食。ノノあれ?? 3個目のおにぎりが食べられないノノ
11:55 新七合目出発。 ここからは未知の登山道に入ります。さっきまでと違い、岩 が多くなってステッキが刺さりにくく、ペースが落ちてくるのが分かります。
13:05 元祖七合目到着。靴を脱いで休憩したいため、山小屋の「山口山荘」に上が り、おしるこを注文します。
13:25 元祖七合目出発。八合目に向かう登山道は益々傾斜がきつくなると共に、土や 砂利の部分が減り、岩だらけになってきます。ストックを地面に突き刺して手がかりとし、脚と膝への負担を減らす歩き方をしている私にとって、歩きにくい地 面になってきました。このあたりでも下山してくる多くの人とすれ違いました。先ほどとは異なり「日帰り登山」の人たちのようです。
そういえば、富士宮口の「合目」表示。知らないとがっかりすることがあります。
五合目からスタートしてあっという間に「六合目」、その次が「新七合目」
で、新七合目の次が「元祖七合目」ノノえっ、八合目じゃないの?? 八合目って、この先なの?? と途方に暮れる人がいるとかいないとか。
富士山スカイラインが開通した際、道路の終点だった三合目(三合五勺)を新五合目と呼び替えたことから、名称の大移動が行われ、七合目が二つできてしまっ たそうです。
山口山荘のおしるこ(800円)
ここはお餅が二切れ入っていた。
去年、御来光山荘で頂いたおしるこはお餅が一切だったのに。
800円は一見高いように思えるが、この場所、このタイミングで靴を脱いで休憩できるメリットは計り知 れない。
(食事休憩は食事が出てから30分間可能。混んでいるときはそうも行かないだろうがノノ)
元祖七合目から上にはこのような岩場がある。
(上に見える白い建物は八合目の衛生センター)
14:35 八合目池田館到着。トイレの 脇にちょっと噂になっている「通行禁止」の柵があるのを見てきました。
この柵の先にある登山道を通ると、御殿場口登山道につながります。実際、御殿場口の山荘では「八合目から御殿場口に移動できる」と案内しています。
ところが、富士宮口の組合では「通行禁止」と案内しています。これは、登山客が御殿場口に流出するのを防ぎたい(富士宮口)組合の作戦とも言われています が真偽や如何に??。(私たちは最短距離で山頂を目指すためこの道は使いませんが、比較的空いている御殿場口の山小屋に行くために利用する人もいるそうで す。)
それにしても、池田館って食事休憩の登山客を呼び込むわけでもなければ、山荘前のベンチも最も少なく、ちょっと不思議な山荘という印象です。
奥が八合目池田館のトイレ
トイレの右側「通行禁止」の柵の先が御殿場口に通じる登山道
トイレには利用料を集める係のお兄さんがいるが、そのお兄さんがこの柵を越えていくのを阻むという噂。
ちょっと長めの休憩を取り、14:55 に九合目を目指します。岩場は更に固く、 急になり、息苦しさを感じます。
「やっぱり九合目は無謀だったかノノ」しかし、八合目に泊まるとこの道は次の日に登らなくてはならない。それでは山頂から下りる時間がおしてしまう。そう 思いながら、一歩一歩脚を進めていきます。目の前に目指す山小屋「萬年雪山荘」が見えるのですが、足取りは重いのになかなか進まなくてもどかしさを感じま した。
それでも16:05。今日の目的地の「萬年雪山荘」に到着しました。
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山小屋到着
宿帳に名前を書き、代金を支払うと宿泊する部屋(?)に案内されました。画像の通り、通路を挟んで二段の寝室があり、案内されたのは上の段。
「女性の方は通路側に寝てください」ノノ部屋の中、奥の方には男性が二人休んでいました。それでも、今日は「5人部屋を4人で使って頂きます」ということ で、隣の人と肩が触れ合うようなことはありません。(萬年雪山荘について、詳しくは次のページで)
先の方に挨拶して、荷物をさっくりまとめた後は食堂ノノ煙草臭いので外のテラスに出てみました。萬年雪山荘に泊まっている人はサンダルを履いているので、 登山靴姿の通過する人とは区別が付きます。私達が座っている目の前を登山客が通りすぎていくのを見て、関西弁のオバチャンたちが「(上に向かっている人た ちは)今から御来光見に行くの?」みたいな話をしていたので、「この上にあと二つ山荘があるんですよ」と説明すると感心されました。
何とか下界が見渡せ、景色を眺めたあとは夕食。山小屋定番のカレーライスです。
ただ、妻がこのあたりで頭痛を訴え出しました。ノノやっぱり九合目は無理だったかノノかといって今から下山する方が無謀というもの。寝室に戻り、湿っぽい 布団に潜り込みました。
カーテンの向こうからは、山小屋スタッフが大声で案内する声がし、「疲れた?」「飯食いに行くか」「寝る順番どうする?」という会話がひとしきりした後は 静かになります。
が、また別の団体が到着して同じ事の繰り返しが19時半ごろまで続きました。
20:00すぎ。今度は私の頭痛が気になりだしました。外の様子を見に行く事にして食堂に行くと明かりは落とされ、山小屋のスタッフが一角で食事をしてい ました。
妻とその脇を抜け、外に出てみると、すっかり秋のような気候でした。頭痛もかなり治まったので、寝室での酸素不足が原因ではなかろうかということになりま した。
空気の薄いところにある狭い山小屋にアレだけ大人数を詰め込むのですからノノ換気扇が回っているようにも見えなかったし。
眼下にはおぼろげながら下界の夜景が見えます。ここはこれだけ涼しいのに、きっとうだるような暑さなのでしょう。
売店は閉まっていたため、外の自販機で1本400円のミルクティーを購入しました。御来光登山にはまだ早い時間。暇を持て余した宿泊客が三々五々ぼそぼそ と話しをしている不思議な空間に身をおいた後、再び息苦しい寝室へ戻りました。
萬年雪山荘の隣には巨大な雪渓が広がっている。
萬年雪山荘の内部(詳しくは次のページで). .
深夜1:30。御来光登山の途中で休憩する登山者。山小屋の売店は営業していないが、萬年雪山荘では自販機が利用できる。頭の奥に違和感を覚えつつ、何とかうとうとしだしましたが、深夜0:00、周囲のざわめきで目がさめました。あちらこちらから携帯のメロディー が流れているのは、登山客が目覚まし代わりに使っているからでしょう。
1:00前に同室の男性二人も起きたので、「私達も起きてますから(支度のための音出しを)どうぞ」と声をかけます。実は、私達が部屋に入った時、お互い の出発時間と、(男性たちが)深夜にゴソゴソすることを事前に打ち合わせておいたのです。
カーテンの外からもザックを担ぐ音、登山靴で歩く音、忘れ物がないか部屋をゴソゴソ探す音が響き渡ります。皆さん、会話は最低限ですが。同室の男性が出て いった後、息苦しいのと好奇心からフリースだけ羽織って外に出てみました。
外はド寒くて、文字通りの冬の気候。「富士山の上の方は冬だよ」という言葉が実感できます。確かに夜間登山をするのなら完全装備が必要ですね。
満天の星空、を期待していたのが空は曇っていて朧月が見えるだけ。防寒着に身を固めた大勢の登山客が明かりのついた山小屋の前で休憩しており、山小屋の前 にはヘッドランプを揺らしながら登山客が登ってくるのが見えます。吉田口で紹介されているようなヘッドランプの洪水というわけではなく、パラパラですが。 ここで少し頭痛回復し、広くなった部屋でようやく眠ることができました。
朝4:00 山小屋のスタッフが「まもなく御来光です」と声をかけていました。頭が痛くて気乗りしなかったのでが、外のほうが楽かと思って出てみました。 妻の頭痛はいつの間にか治っていたとのこと。
そこにいたのは20名近い宿泊客。ノノてことは、殆ど御来光登山に行っちゃったの??
実は、富士宮口登山道の途中からは地平線からの御来光が見えない区間があります。(吉田口は登山道からでも地平線からの御来光が見える)。
この山小屋もその場所の一つで、5分ぐらい東(画像で言うと奥のほう)に歩くと見えるそうです。普段は雪渓方面への通行はできませんが、御来光の時は行く 事ができますノノが行きませんでした。
山腹から見る御来光
頂上まで行っても気象状況で御来光を見られない人も多いので、これで充分です。
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いざ、山頂へ
5:00 食堂で朝食のパック弁当を受け取り、そこで広げます。ご飯と味の濃いおかずだ けでしたが、このぐらいの方がちょうどいいです。
5:40 支度が完了し出発。元々「登山道が明るくなったら登山開始」の予定でしたか ら。が、山道に入ると足が進みません。眼の前にある次のつづら折りまでたどり着くのにものすごく大変なのです。息苦しさと頭痛が酷い。
6:40 九合五勺胸突山荘到着。6:50出発。 ここでは水購入をメインに10分しか 休憩していないのは、途中で何度も休憩しているから。
このあたりで、御来光登山を済ませた人たちが降りてくるピークになりました。富士宮口登山道の欠点として「すれ違いの煩わしさ」と言われますが、私的には 立ち止まって一休みできるので、却って有難い存在です。(一応登り優先とはなっていますが、歩みがのろいため、下りの人を先に通すことも多かった)
見知らぬ人同士が「おはようございます」「こんちわ」「頑張ってね」と声を掛け合えるのも魅力の一つではないのかと。
目の前に「頂上富士館」が見えるのに足は前に進みません。が、それはネットや本で書き尽くされていること。ゆっくりでも進めばいつかは山頂に辿り着けるノ ノおおっ、鳥居だ!!!!ノノえーっ、まだ登るの?
7:50 富士宮口山頂到着。よく写真で紹介されている吉田口の頂上ほど ではないですが、大勢の登山客が居ました。
「座る所、座る所はないの??」と岩場を見つけて荷物を下ろし腰をかけました。妻は土産物屋や郵便局が気になって仕方ないようですが、誰が動くものか。
「荷物見ているから見てきていいよ」と呼吸を整えつつFacebookに投稿。妻が郵便局で買い求めてきた登頂証明書を持ってきた頃にはようやく呼吸も落 ち着いてきました。
(郵便局は激狭のため、物理的にザックを背負って入れない)
ふと気がつくと、周りの登山客は激減していました。御来光登山組は下山を始めたことでしょうし、日帰り登山組が着くのにはもう少し間があります。
おみやげ(ピンバッジと旗のみ)を買い、浅間大社にお参りしてお守りを買った後は、富士山の火口である大内院が見渡せる場所で改めて一休み。
いつの間にかふくれあがってザックの大荷物になっていたスナック菓子を開けました。(山頂用に2個は残しておいた)
山頂到着後、初めて撮ってFacebookに投稿した写真。
浅間大社。荷物があちこちに放置されているが、貴重品以外の置き引きなんて考えにくいのかもしれない。担いで帰らないとならないし ノノ
富士山の岩や石は持ち帰りが禁止されているため、富士山の岩石を使ったお守りは貴重品(?). . .
キツネも道中の安全を見守ってくれた(と思う)
コレ以上は膨らめないノノといっていそうなお菓子。
後半はザックの場所喰い虫だった。 .
五合目や六合目の時よりもはるか眼下に雲が広がっている。
地平線が斜めなのはご愛嬌
大内院の全景。実は大内院は大変大きく、普通のコンパクトカメラで撮ることは不可能。
iPhoneで15カット撮影し、アプリ「AutoStitch Panorama」で合成した。
山頂や山小屋に物資を運ぶ「ブルドーザー」がやってきた。道幅ぎりぎりのところをゆっくり進んでいく。
こんな手間の掛かる輸送方法を取っているから、水が1本500円するわけだ。
右側のヘルメット姿の人達(公的機関の関係者??)はブルドーザーに乗って山頂に上がってきた。いいなぁ?ノノあれ??
大内院を見下ろしながら、私たちは考えていました。登山道の終点まで来れば富士山は登頂したことになる。高 山病も気になるし、息も苦しい。下りるためにこれ以上無駄な体力は使いたくない。
剣が峰をバックに写真を撮って下山しよう。
いや、あと少し、少しだけ登れば石柱の前で写真が撮れる。来年は確実に来られない(★)ので、もうひと 踏ん張りしようよ。あの道(馬の背の坂道)は急だけ ど岩場ではないし、手すりもついてる。
(★地域の役が輪番で回ってきて、この時期は祭りの対応に追われるし、休みもそちらに回さなくてはならない)
結局、行く事にしました。ネットや本では馬の背の坂道の評判が悪いのですが、私にとっては岩場よりも楽ちん。ここだけは標準時間以下で登りきりました。
大内院側を見ていては雲海が見渡せませんが、馬の背の坂からは雲海がキレイに見渡せます。
測候所脇の階段が見えましたノノ今回の登山で最後の登りです。これ以上高いところに行く階段は日本にはありません。
そして、9:10 日本最高地点到達ですノノ数組分並んで、後ろの人にシャッターを押しても らいました。
2012年7月25日9時10分
日本最高地点に立った!!!
剣ヶ峰から富士宮口山頂を見下ろす。
右側の白い建物が「頂上富士館」、左側が郵便局と浅間大社
こうしている間にも続々と登山客が到着してきます。いわゆる「日帰り登山」の人たちが着き始めていたのです。
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9:30 剣が峰を後にすることになりました。さあ、下山だノノうわっ、滑って転んでし まいました。郵便局の裏でザックを整え、ベルトを締め直して本格的な下山準備をします。
9:50 富士宮口からの下山開始。
下山の際は再び高山病がぶり返すは、昨晩の睡眠不足の影響が出るわ、シャリバテで力が出ないわで、ゆっくり下りるのが精一杯。
山道で座り込み、山小屋では水を買いノノとにかく少しずつでも下りるしかありません。
八合目池田館ではお昼の呼び込みをしておらず何も買わずに通過。前日におしるこを頂いた山口山荘(3,010m)にたどり着いて上がりこみました。
私は「うどん(800円)」と妻に言ったら、妻は豪華な「富士山うどん」を注文してくれました。
泊まった「萬年雪山荘」前に建てられていた県の看板。
どうやったら山頂まで1時間で行けるの??
多分、ベテランの登山家が作ったに違いないww
山口山荘で頂いた「富士山うどん」(1,200円)
あんが掛かっていて味も良かったが、富士山でシーフードてんこ盛り??
シーフードが苦手な妻は苦笑していた。
山口山荘では制限時間の30分、目一杯休憩し、シャリバテから復活しました。空気も濃くなり頭痛もなくなりましたが、今度は足の爪先が痛くなってきまし た。
ステッキを使って脚にかかる力を分散していたんですけどねノノ。
途中、多くの下山客に追い越されていきます。多分朝から登っていた人たちでしょう。
六合目手前になると雨が降り出し、レインコートとザックカバーを取り出しました。今まで只の荷物だったのに、こんなところで役に立ったわけです。
16:05 ようやく六合目到着。ここで、登山中は控えていた炭酸飲料を購入し (280mlのファンタが250円)、一息つきました。
ここから駐車場までは歩きやすい道を15分。ムレムレのレインコートを思い切って脱いでしまいました。小雨で残りもわずかなので駐車場まで濡れていって、 そこで着替える作戦です。
16:30 ようやく登山道入り口の階段に到着しました。手すりのついた階段を見て、二 日ぶりに文明社会に帰ってきた実感がわきました。
泊まりの登山客はもとより、日帰り登山客も降りてしまったようで、五合目は閑散としています。
私も妻も足が爆発しそうに痛いので、車に戻って着替えと靴の履き替えののち、おみやげを見ました。ここはもう5回目。あまり代わり映えしない品揃えノノて か、富士山の写真、全部山梨県側から撮った写真じゃん。
少し休憩した後は富士宮にある「富嶽温泉 花の湯」で入浴。入浴が長いと疲れがどっと出てしまうのは前回実証済みなので、シャワーと軽く湯船に浸かった後 はマッサージ椅子で休憩し、新東名高速道路に乗って子どもたちの待つ実家に向かいました。(登山記 了)
. 2012年富士登山
今回の時間
県設置の看板 五合目?六合目 0:25 0:30 0:20 六合目?新七合目(休憩) 0:55(0:30) 1:00 1:00 新七合目?元祖七合目(休憩) 1:10(0:20) 1:00 0:50 元祖七合目?八合目(休憩) 1:10(0:25) 1:00 0:40 八合目?九合目 1:10 1:00 0:30 九合目?九合五勺(休憩) 1:00(0:10) 0:50 0:30 九合五勺(休憩)?富士宮口山頂 1:00 1:00 0:30 五合目?富士宮口山頂
登山時間+山小屋での休憩=所要時間6:50+1:25=8:15
1日目 4:50+1:15=6:05
2日目 2:00+0:10=2:106:20 4:20 富士宮口山頂?剣ヶ峰 0:15 . 0:20 下山 富士宮口山頂?五合目 6:30 3:25 2:05
コースタイムは大まかですので、誤差があるかも。下山時は体力の限界近かったため、途中の通過時間は記録なし。
何冊か見たガイドブックの中では「富士登山サポートBOOK」が最もゆっくりの時間で書いてありました。ガイドブックや県設置の看板では、途 中の山小屋での休憩は考慮していないものと思われます。
山小屋での休憩は( )内に休憩時間として計上していますが、登山道での休憩は登山時間に含んでいます。
それにしても、県の看板の時間が超人的。作る時、ベテランの登山家の意見を参考にしたんだろうなノノ