2004年1月、しゅんしゅん一家は「三鷹の森ジブリ美術館」と「東京ディズニーランド」に行ってきました
風色のページ 1枚目〜三鷹の風
三鷹の風
(このページ)1月21日三鷹の森ジブリ美術館へ行ったしゅんしゅん一家のお話です 横浜の風 三鷹を出た後は、横浜へ向かい、日本一高いホテルに泊まりました。 舞浜の風1
舞浜の風21月22日に東京ディズニーランドへ行ったお話です エトセトラ 横浜ロイヤルパークホテルの話/講評
出発
朝5時前、携帯から今日明日の天気を確認、両日とも雨ではないことを確認し、ほっと一安心。
「これで、今日のジブリのチケットが無駄にならなくて済む・・・」
そうです、天気次第では今日のチケットを捨ててTDLに向かう「裏プラン」もあったのですから。
ところが、昨夜遅くまで起きていたみっき〜の着替えに手間取り、予定より20分近く遅い5:50に自宅を出発。途中コンビニで朝食を買い、富士川SA(サービスエリア)で休憩を取り(20分遅く出たので、1時間の休憩を40分に短縮)、7:40に富士川を出たのは予定通りだったのですが・・・
渋滞・・・ピンチに
足柄あたりから「厚木IC(インターチェンジ)〜横浜町田IC 渋滞8km。通過するのに2時間以上」と交通情報が。
これは非常にまずいことになりました。
ジブリ美術館のチケットは12:00の予約。30分の救済時間があるにしても、11時には東京出口を出て環状八号に入らないと間に合わないと予想されたのです。
携帯電話の交通情報では「大和トンネル付近で事故のため車線規制」。3車線の道路だと、2車線規制するのは間違いないので、車は殆ど進まないと見て良いでしょう。手前の厚木で出ることも考えました・・・が、こういうときはきっと迂回路も渋滞すると思われるので、渋滞の中に身をおきました。
休憩予定の海老名SAが見えてきました。時間を考えると通過したい所ですが、子供達のトイレが心配なので、最低限の休憩を取ることに。トイレの後、とっさに思いつき、パン屋さんでパンやら飲み物を適当に買い込んでおきました。
渋滞中の食料というわけです。
女子トイレで難渋していた妻たちの組が帰ってくるとすぐにエンジンを吹かし、本線へ。
本来ならここでジブリ美術館に持ち込む荷物を仕分けたり、ショップを覗いたりするところですが、そんな余裕はありません。こういう場合、SAの出口が大問題なのです。
案の定、出口付近には車がつかえて全然動きません。本線のドライバー、SAからの流入車に気を遣う余裕など無いのでしょう。
時間は9時半。ここから2時間かけて渋滞を抜けても間に合わないので、ジブリをあきらめかけたとき、車の列がするすると動き出すではありませんか。
この動き方は、渋滞解消の動き方・・・ジブリに光明が差してきました。
後部座席で荷物整理を始めかけていた妻もあわてて前の席に戻り、シートベルトを締め、60km/h位で流れていきます。
大和トンネル(山のない平べったいトンネルなのですぐに分かる)の手前に事故の名残のガラスの破片が落ちていました。(後日、新聞で確認すると、この事故は死傷者4名を出す惨事だったそうです)
川崎市内のの東京料金所から先、首都高に入る車線は混んでいましたが、東京で降りる車線は流れており、結局、東京出口を降りたのは10時。ほぼ予定通りでした。
そのあと、環状8号線も渋滞していました。(私たちと同様、東名から一斉に出てきた車の仕業か??)
携帯電話(WEB)の交通情報を見てもかなり先まで渋滞していることから「上高井戸1」で環状8号線を捨てて左折、甲州街道に入りました。途中のガソリンスタンドでトイレと給油後、「給田」から北上して三鷹市内の市街路を通過することにし、井の頭公園方面を目指しました。
三鷹へ
こどもの頃「小金井市」に住んでいたことがあり、三鷹の地名も割と聞いたことがあるものが多いのですが、道路がこんなに狭かったかな??という印象です。
妻は、といえば、路上駐車が多いのに驚いていました。まあ、駐車場のない古い店も多いので・・
いよいよ、ジブリ美術館の通りに入ります。右手にそれらしい建物が見えてきました。
あの先を右に曲がると井の頭公園の駐車場か・・・空いてるといいな・・・と思った瞬間、左側に「TIME24」(駐車場)の看板と、中に1台分の空きスペースが。
場所はジブリ美術館のほぼ真向かい。こんな近くに止められるとは全く予想していませんでした。
(三鷹市民の方のサイトで「TIME24」の看板の柄を覚えていたので、とっさに目に入ったのです。用意して置いた三鷹駅前と吉祥寺駅前の駐車場マップがいい意味で無駄になりました)
時間は丁度11時。天気もぽかぽかなので、さっきの渋滞食(パン)と飲み物を持って井の頭公園の裏手へ。
食事をし、ブランコで遊んでいると丁度良い時間になりました。
早めの昼食
天気が良くて良かった入場前にブランコで . .
館内は・・・
ニセ受付の前で写真を撮ったりしていると「少し早いですが、12時のチケットを持った方は・・・」とスタッフの声。
ここで入場となりますが、館内は撮影禁止のため、ここから先の写真はありません。(例外はあるが)
コインロッカーに荷物を預け、中にはいるとものすごい人混みです。
今日は確か、チケットが売れ残っているハズ。これが完売だと・・・というか、ジブリ美術館が完全予約制にこだわる訳も分かりました。
とにかく、狭いのです。
館内の造作や展示品はガイドブックの写真以上に素晴らしいのですが。
ジブリ美術館といえば映画。ということで、土星座の列に加わってみました。
ところが、入場直前にみっき〜が「おしっこ」。
スタッフに話をすると、次の回の鑑賞で良いとのこと。よくあることのようです。(さすがに途中入場は厳禁。あたりまえか)
ロシアのアニメ作家「ユーリー・ノルシュテイン展」に関連した映画「アオサギとツル」「霧の中のハリネズミ」をやっていました。私が見たのは「アオサギとツル」の方でしたが始まってから「しまったぁ。やめとけば良かった」・・・なぜか。映画はロシア語に字幕で、とても子供達は楽しんでいる様子ではなかったから。
私もみに〜に気をとられてあまり鑑賞できませんでした。
ネコバス
子供達のお口直しに、2階のネコバスルームに行ってみました。
ここは大勢の子供達で埋まっていましたが、みっき〜とみに〜はいち早く列の最後尾を見つけると、手を取り合って並びに行きました。
このネコバスルームはあらかじめ写真で見せていたので、「やっとネコバスに乗れる」と思ったところでしょうか。
5分ごとに10人ぐらいずつが入れ替わる方式で、スタッフの方はストップウオッチを持って計っていました。
やっと二人の番がきました。
ネコバスによじ登ったり、マックロクロスケを手にとって遊んだりと充実した5分間でのようでした。
この後、館内唯一のフォトスポット、屋上のロボットの所に行ってみましたが、写真を撮るお客さんでぎっしり。何とか写真を撮った後はさっさと退散しました。
その後はショップ「マンマユート」へ。ン十万円のフィギュアなどもありましたが、手が出るはずもなく、絵はがきやらノートを買い集めます。あと、シータのフィギュアもこっそりと。
もちろん、ここも人でぎっしり。私とみに〜が外に出ると、人混みに参った様子の妻とみっき〜がベンチに座っていました。
みっき〜は大好きなトトロ柄のトランプを手にしてご満悦。
館内は全部見たし、朝からの疲労が出てきたので、そろそろ横浜のホテルに行くか、と思ったのは14時過ぎ。
やっぱり2時間で丁度良いように出来ているんですね。
横浜へ
私たちが駐車場に着き、子供達や荷物を車に押し込んでいると1台の車が入ってきました。
「そちらは出ますか??」と他県ナンバーの車が。
「荷物の整理が終わるまで出しませんよ」と言いたいところですが、時間は14:15。早くしないとこの方が入場締切に間に合わないので、取りあえず車は出すことにしました。
でも、私はコートを着たままだし、荷物やゴミで車の中はあふれかえっているし、ホテルに持ち込む荷物と残す荷物の仕分けもまだだし、おまけにチャイルドシートから脱走してシートに立っている奴はいるし、散々な旅立ちです。
とてもこんな状態で横浜のホテルに乗り付けるわけにはいきません。
どこかで体制を立て直さないと・・と思いつつ甲州街道に向かっていたら、途中に駐車場のあるドラッグストア(三鷹市新川か中原にある、AEON系の店)があったので、車を乗り入れ、店内に入ってお買い物。
シャンプーの買い置き、化粧品、おやつや飲み物など、「駐車場使用料としてはこんなものかな」と数点の品物を購入。がらがらの駐車場のすみっこでゆっくりと荷物の整理や地図の確認をすることができ、ゴミも袋に入れてまとめ、子供達も飲み物にありつけました。
(ところで、行きと逆ルートなら甲州街道の「給田」に出るはずですが、途中で行きと違う道ということに気がつき、甲州街道に出たところは「仙川駅入口」。どこで間違ったんだろう)
あとは子供達の寝息を聞きながら 環状八号、第三京浜(保土ヶ谷PAで、私だけゴミ捨てとトイレ)、首都高速神奈川線と順調に進み、みなとみらいランプに降り立ったのは15:30頃。
「ホテルはどこかな」・・・建物はすぐに分かりました。
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