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はじめに、早朝の伏見稲荷【このページ】

朝の嵐山、日本一高額な(?)電車(京阪京津線)

清水界隈から八坂神社へ

雨の金閣寺・帰途へ





1月に膝の半月板を手術してから10ヶ月。夜行バス乗り場に帰ってきました。
今回も京都へ行くため、JAMJAMライナー301便 京都三条京阪、大阪梅田、USJ、神戸三宮行きのバスに乗り込みます。



21:00定刻に浜北駅を出た時点で乗客は私一人。車内は撮り放題でしたが……あれ??、可動枕がない……シートのグレードが落ちているぞ。
まあ、3列シートだし、私の席は最前列で私の後ろにも乗客は来ないとのことで、良しとしましょう




21:40の浜松駅で5人、豊橋で3人。ここで消灯となりました。

新豊田で4人の乗客を拾い、定員30名のバスに乗客13名とそこそこ埋まった状態で東名に戻りましたが、今回は前回とは逆の下り線に入ります。
これじゃあ、新名神入れないじゃん……カーテンが閉められているので様子がわかりませんが、いくつかのPAに入っては素通りする気配があります。

実は、東名阪で事故渋滞が起こっていました。新豊田を出る前の私の予想では余裕時間を使って渋滞をクリアできるのではないか、つまり法定ギリギリの休憩以外の余裕時間を カットして、京都に定刻に付けるのでは、と思っていたのですが、JAMJAMライナーの運行指令は「東名へ迂回」を指示したようです。
浜北を出てから3時間50分。トイレを心配した頃、ようやく「尾張一宮PA」で1回目の休憩(0:50〜1:05)となりました。






尾張一宮PAを出てからもバスは異様な動きをします。スマホのナビを見ていると、パーキングエリアやサービスエリアに入っては出ることを繰り返していたのです。
ただでさえ余裕のない東名高速、トラックの定期便も迂回したことでしょうから、大型車のマスなど空いているはずがありません。
菩提寺PAでようやくバスが止まりましたが、窓の外をそっと見ると、そこはマスではなく通路でした。
ここで1時間、時間調整(クローズド休憩)の後、大津SAへ。

大津SAでも通路に停めましたが、近くに別のJAMJAMライナーのバスが停まっており、トイレから戻ると乗ってきたバスはそこに収まっていました。

ちょっと小腹が空いたので、マクドナルドに行くと……夜マック。こってりしたメニューが並んでいたので、パスしました。(これが後の失敗につながるのですが)

そして、経路変更にも関わらず、わずか3分の早着、4:57に京都に着きました。

前回は春分の日の後だったので、5時でも明るかったのですが、今回は秋分の日の後で日の出が6:20。鴨川は真っ暗でした。






京阪三条駅に入り、suicaに5,000円チャージして、ホームへ。
5:04 発、始発の淀屋橋行に無事間に合いました。(画像は京阪電車のイメージ)







5:26 伏見稲荷駅では私を含め、数人の乗客が降り立ちました。どこに行くのだろう……
普段は観光客で賑わう門前の通りも、ひっそりと静まり返っています。




伏見稲荷大社は24時間自由に立ち入れると聞いていたので、そのまま奥へと進んでいきます。

この時間でも人っ子一人居ないというわけではなく、カメラを抱えた人や、ジョギングをする人がちらほらといました。








今回は、はっきり言ってこれを見に来ました。

誰も居ない千本鳥居にほんのりと光る行灯。

この世のものとは思えない眺めです

(こちらはスマホで撮影)



こちらはミラーレスで撮影。この方が見た目に近いかな??




ただし、深夜に入れるのは奥社参拝所まで。そこから稲荷山御劔社方面への登山はできません。
とりあえず、千本鳥居を一巡すると祭場の前で夜明けを待つことにしました。カラスの声が響き渡る中、私の他に2、3人、カメラを抱えた人が夜明けを待っていました。





明るくなってきました。薄曇りなので光線状態はよくありませんが、なんとなく厳かな雰囲気になってきました。
(この時間ではまだ光量不足で、手持ちの多くが失敗している)





このような千本鳥居、普通ではまず撮れません。とは言っても、明るくなると外国人観光客がちらほらやってきました。
撮影は早朝が良い、ということが知れ渡っているのかもしれません。
余程早く来るバスでもない限り、観光客は泊まらないとこの時間には来れませんから。






JR東海の「そうだ、京都行こう」のCMに出てきそうな雰囲気です。










本殿に戻ると、地元の方がちらほらとウォーキングに訪れていました。
豊川稲荷から我が家にやってきたキツネさんです。日本三大稲荷※ のうちの2つのコラボです(なんのこっちゃ)

※日本三大稲荷、1つ目は伏見稲荷で決定。2つ目は豊川稲荷でほぼ決定、そして、3つ目は諸説入り乱れているそうです。




さて、時計を目にした私は、京阪ではなくJR線の稲荷駅に向かいました。




ホームに着くと、朱塗りの柱を眺める間もなく京都行きの奈良線電車が滑り込んできました。車内はポツポツ立ち客が出て、通勤ラッシュが始まることを物語っています。






京都に着くと、そのまま嵯峨野線(山陰線)乗り場に向かい、6:37の福知山行きに乗り込みました。












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