第1回のんびり弾丸バス旅行 コンテンツ 東京と横浜ざっくり観光
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八重洲口で朝マックを食べたあとは、予め調べておいた神田のネットカフェで休憩をとりました。 このまま目的地に向かったのでは早く着きすぎて寒いためです。こんな時間のネットカフェなんて利用する人がいないのか、2時間480円(+税)のパックは かなりお得です。
さすがに都会のネットカフェは利用したことが無くて不安があるため、地元にもある全国チェーンの店を探しておきました。ネッ トカフェで軽く仮眠し、8:30に出ると、駅前は通勤のビジネスマンやOLで溢れていました。大手町のオフィス街を抜け、皇居のお堀端を歩きます。ここは 皇居マラソンのコースになっていて、ランナー向けの看板が多数立っていましたし、少しですがランナーも走っていました。 お堀端を歩き、北の丸にある歩道橋から北の丸公園(右)を抜けていきます。地下鉄の駅と職場の 位置関係のためか、公園を抜けていく通勤客もちらほらと。 日本武道館の脇を通り。田安門をくぐります。田安門は歩行者のみ通行可能です。それで、地図に よっては通れないような表記になっていたのですね。 神田から少し遠回りをして歩くこと1時間。
家族と東京見物にくると、まず来たがらないスポット、靖國神社に着きました。
お国のために殉じた英霊の方々、そして、顔を一度も見たことがないご先祖様に思いを馳せて参拝しました。
動画サイトなどで、終戦記念日の騒々しい靖國神社の姿を見ることができますが、平日にくると文字通り静寂の一言。私は、騒々しい時を選んで参拝するのは抵 抗があるのでちょうどます。
遊就館は数年前に半日かけて見ていたため、無料のロビーだけで失礼しました。(上右)
本殿から離れたところで少し休憩。もう少しすると木々は黄色に色づくのでしょうか (左)
赤レンガの東京駅も間近で見るのは初めてです。
遠くから撮ろうとすると、ガードレールや車が邪魔して上手く撮れません。(それで、見下ろす画像ばかりなんでしょうか)
近くから撮るとそれらしくなります。
浅草寺とはまるでお上りさんそのものですが、ここに来るのは、外国からのおのぼりさん、外国人 観光客を目にするのが面白いから。
本殿前でぼんやりしていると「Excuese me」……ほらね。シャッター押しを頼まれました。
「Thank you very much」「Youre'welcome」と、別の仲間が
「え、えーと……アリガト」「どういたしまして」……
浅草寺の横には「浅草神社」があります。浅草寺本殿の一割以下の人出になりますが、いつもはそ こもお参りしています。こち亀の石碑があるところです。(下段左上、こち亀の石碑は2013年撮影)
その浅草神社の脇に「稲荷神社(被官稲荷神社)」があると聞き、足を運んでみました。周りを家に囲まれ、地元の人ぐらいしか使わないようなひっそりとした 佇まいです。(左の画像の、右側の鳥居の奥です)
そして、稲荷神社といえば、上野公園に「花園稲荷神社」があります。
ちょっと足を運んでみると、上野公園は観光客や高齢者の散歩で賑わっていますが、鳥居の前は静かな感じ。日本人よりも外国人のほうが多かったのが面かった です。
上野公園にある花園稲荷神社入口
鳥居の列。複数の外国人観光客が写真を撮っていたため、通り抜けるのにしばし待つことに。
本殿。都会のど真ん中とは思えない田舎臭い佇まい。
僅かな時間でしたが、動物園にも入ってみると……
パンダはお昼寝中。午前中に来ないと動いている所は見られないとか。
お昼はフードコート(?)でカレー (650円)
お皿が深いのはこぼれにくくていいアイデア
上野公園から、上野御徒町駅まで歩いて大江戸線に乗車、東新宿駅から副都心線-東急東横線-み なとみらい線を乗り継いで横浜へ。
上野から横浜にいくのに、わざわざ副都心線?? と思われるかもしれませんが、かつて、横浜に住んで東京にバイト通いしていた時、通勤に使っていたのが東 急東横線でした。10年ぶり以上になりますが、乗ってみたかったのです。
今は渋谷駅も地下に潜り、桜木町駅も廃止されるなど様変わりしていますが、車窓には昔の面影がありました。
元町・中華街駅から港の見える丘公園と中華街を駆け足で散策。
16時前なのに薄暗くなってきた横浜中華街
工事用資材もパンダ柄。慌ただしい中で、關帝廟だけはじっくりとお参りしてきました。
5本の線香を500円で購入し、5つの香炉に立てた後、4体の神様に詣でるわけです。(玉皇上帝はご神体が無い)
祀られている神様の主神は關聖帝君と言って、三国時代に実在した武将なのだとか。
意外と参拝手順が難しいのですが、中国人の案内係の方が丁寧に教えてくれます。
關 帝廟公式サイト
お参りして時計を見ると、16持を少し回った所。横浜駅発のバスが16:50発なので、そろそろ横浜駅に向かわなければなりません。
後ろ髪引かれる思いで元町・中華街駅に向かい、みなとみらい線に乗り込みました。