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金色のページ 1枚目
しゅんしゅん一家が、東京ディズニーシーと東京ディズニーランドに行ったときの体験記です。
登場人物 私=しゅんしゅん・妻・みっき〜=2歳の息子・みに〜=0歳9ヶ月の娘
出発
小さな車に山のように積まれた荷物
2001年11月27日、午前6時。予定通り自宅を出発しました。
と、書くと簡単ですが、0歳と2歳の支度をする傍ら、大荷物を車に積み込むわけで、積むだけで息切れしそうです。(マンションのため、家と駐車場が離れている)
みっき〜、みに〜とも寝ぼけ状態なので、朝食を食べさせることは断念。そのままチャイルドシートに固定しました。
サービスエリアで。みっき〜お食事中。
パークへ
富士山をバックに
途中、富士川サービスエリアで1回目の休憩をとります。みっき〜の朝食もここで。
2回目の海老名サービスエリアでは、みに〜の離乳食を食べさせつつ、次のTDSの支度もしてしまいます。
と、いうのは、ホテルに着いて荷物を預けるときに、パークに持ち込むものを間違って預けると大変なことになるので。さらに、交通情報を調べて、首都高速環状線経由にすることも決めました。
さて、東名から首都高速に入ると、とたんに車の密度が多くなります。早めに右車線をキープしていたので、今回は余裕でしたが、「渋谷区南平町」というところで、完全に車が停止してしまいました。20分くらい全く動かなかったので、TDSの本を見たりして過ごしましたが、のろのろ動くより止まってくれた方がらくだったりして。(J-skyステーションで現在位置「渋谷区南平町」を確認する余裕もあった。)
その後は葛西ランプまですんなりと走り、TDRへ。
ホテルに着く前に、外周道路を走ってみました。シーの駐車場やコロンビア号の煙突を見ながらホテルへ。
まるで、日本離れした風景です。
いよいよ「シー」へ
モノレールに揺られるみに〜
ホテルに着いた私たちの車は、3階のフロントに駆け上がり、ベルボーイに荷物を預けます。
スーツケース二つに、袋二つ、カバン一つ。これだけの荷物だと、ベルカート山盛り。
東急ホテルも3回目となると、「帰ったきた」という安堵感もあったりして。
フロントでパスポートとモノレールの3日乗車券を購入して、1階のバス乗り場へ。
しばらくすると、丸い形の「リゾートクルーザー」がやってきました。既に他のサイトで写真は見ていましたが、ミッキーマウスをモチーフにしたメタリックな内装は今までのバスと一線を画したもの。見とれているうちに「ベイサイドステーション」に到着しました。目と鼻の先なのに、建物を大回りしていく関係で、結構時間がかかっていました
エレベーターで2階に上がった訳ですが、思ったより小さなエレベーターで、車椅子の集団が来たら大変だと思いました。(その心配は、後日現実のものとなる)
写真で見たとおりのモノレールがやってきました。中はやや空いていましたが、みっき〜を背負った私は立ったまま窓の景色を眺めるまもなく「東京ディズニーシーステーション」に到着。ホームからは巨大な地球儀がみえます。
シーにて(1)
ゲートをくぐった私たち。最初にしたのは記念写真の撮影です。
良い写真を撮りたいので、「アクアスフィア」の前で、一眼レフカメラにテーブル三脚をセットしたものをゴミ箱に乗せてセルフタイマーで撮ったのですが、肝心のシャッターが切れるときに子供たちはよそ見ばかり。
私をうならせるような作品は結局・・・
写真を撮り終わり、ふと辺りを見渡すと、シーのエントランスは建物に囲まれているためか、ランドのような伸びやかさが感じられません。軍服姿のキャストがいたりして、ちょっと圧迫感を感じました。
そして、ある一角には長蛇の列が。「ミッキー&ミニーと写真がとれます。30分待ちです」ということで並びました。
並んでいる間、ベビーカーを借りに行ったり、みっき〜を遊ばせたりし、いよいよ私たちの順番。
やっとミッキー&ミニーに会えたわけですが、子供たちはキャラクターばかり見ていて、カメラの方を向いてくれません。写真を見て、ちとがっかりです。
時計を見ると、既に14時近く、お昼を「ニューヨーク・デリ」に食べに行きました。
と、書くと簡単ですが、全く未知の場所である上、階段や石畳が多く、たどり着くのが大変です。
ここでは、トーストしたサンドイッチが香ばしくておすすめです。
シーにて(2)
中抜け前にパークで
食事の後、「ポルト・パラディソ」は人垣になっていて見れないので、そのまま「SSコロンビア号」に向かいました。これといったアトラクションは無いのですが、甲板の上で船客気分が味わえるとのこと。
動かない客船の割には、本物らしく作っており、みっき〜は階段を走り回っていました。ただ、ベビーカーの取り回しが出来ないので、私はみに〜をずっと抱っこしていましたが。
次に乗った「エレクトリックレイルウェイ」は、片道だけのアトラクション。ベビーカーを持った私たちには大きな落とし穴がありました。(5分待ちでした)
ベビーカーを畳んで乗車しなければならないのです。2台のうち、1台はパークの重いベビーカー。それと、みっき〜とみに〜、どうやって運び上げたかは想像にお任せします。(黒ネタにしよっと)
電車は無事に着いたのですが、ここには0歳児の乗れるアトラクションはなく、ロストリバーデルタに向かったところで子供たちはお疲れのご様子。
5分待ちの「トランジット・スチーマーライン」に乗って、メディテレニアン・ハーバーに戻ることにしました。今度の船はベビーカーOK。
初めて目にする「アラビアン・コースト」や「ミステリアス・アイランド」に期待がふくらみます。
船を下りたら、また階段。ひえ〜。
コロンビア号の甲板で
ホテルへ(中抜け)
(ベビーカーを一旦返したので)みっき〜を背負ってホテルに向かったのは16時半。ランド駅からベイサイド駅の間の眺めが圧巻です。車の海の中を泳いでいくようです。
ホテルでは17時のチェックインなのに、少々待つことに。今日のホテルは満室。22時チェックインならどれだけ待つことでしょうか。
カート山盛りの荷物をクローゼットや引き出しに納め、ホテル内のショップでおみやげを買うと時間は18時を回ったところ。予定の昼寝が出来ませんでしたが、それでもシーに向かわないと。
夜のディズニーシー(1)
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの料理とみっき〜
再びシーに戻ってきた私たち。まずは夕食を取ることに。とにかく、パークでは「食事は早めに」が鉄則。
調べておいた数少ないレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」でパスタ料理を楽しみました。
その後、アラビアンコースト方面に向かうのですが、途中の九十九折りになっているところには参りました。階段なら一直線なんだけどね。
ミステリアスアイランドに行くと、「海底2万マイル」(※)が何と30分待ち。20時15分ごろのことで、迷ったのですが花火を捨ててこちらに並びました。
非常に前評判の高いアトラクションですが、んんっ??と思いました。
潜水艦のはずなのに、船体が濡れていないのです。(謎解きは別の機会で)
結局、当夜の花火は「上空の気流が悪いため」中止。待ってなくてよかったぁ〜
夜のディズニーシー(2)
その後、「マーメイドラグーン」に行き「ジャンピン・ジェリーフィシュ」に乗ったり(※)「ホエールスリーピーショップ」をのぞいた後、アラビアン・コーストへ。
「キャラバン・カルーセル」は0分待ちでした。もっとも、1階の馬車しか乗れなかったけど。
同じカルーセルでも、音楽が違うと全然別物ですね。
その後、建物を抜けて「シンドバッドのセブンボヤッジ」に入ったらゲストが全くいません。私たち一家で20人乗りのボートを貸し切ってしまいました。中は「スモールワールド」のアラビア版といった趣で結構面白かったのですが。みっき〜、みに〜とも、興味津々の様子でした
さて、これで22時丁度。ゲストにクローズを告げるアナウンスが流れているのですが、今いるのはパークの一番奥。妻には早足で歩いてもらったのですがゲートまで15分かかりました。
人影もほとんどなく、ちょっとした貸し切り気分でパークの雰囲気を楽しめました。そういえば、関西弁の女性グループが私たちに「出口はどこ??」と尋ねてきました。私は「パークを半周しないと出口にはたどり着けませんよ」と言ったら疲れ切ったご様子。トランジットスチーマーラインを出口方面のみ運行すればいいのにね。
ベビーカーを返して、モノレールに乗り、ホテルに着いたのは22時50分。フロントではチェックインの長蛇の列が出来ていました。
金色のページ2枚目に続く
(※)海底二万マイルとジャンピン・ジェリーフィシュは1歳以上でないと本来は乗れません。今回、0歳9ヶ月のみに〜は、1歳3ヶ月当時のみっき〜と同等にお座りなどができると判断し、父親であるしゅんしゅん監督・同乗のもと、保護者の責任において体験させました。パークでは「1歳以上で乗れます」と案内しているところを年齢詐称した形になっており、何かあってもパークの責任は問えないので、管理人しゅんしゅんは0歳児の乗車を読者に勧めるつもりは全くありません。
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