マリンブルーのページ5 1枚目

マリンブルーのページ5 お品書き
2007.1.18 娘のみに〜の卒園旅行にTDSへ。
新幹線に乗ってからパークに着くまでの話です。
みに〜と二人でパークを満喫・・・・あれ?
夕食はお約束のシェフミッキーで、キャラクターたちと。
あと、講評です。(マリンブルーシリーズもおしまいです)


1月18日(木)の朝5時半、私は娘のみに〜を起こしました。これから卒園旅行へ東京ディズニーシーに出かけるためです。
朝食は新幹線の中で食べさせるので、着替えとトイレを済ませ、妻がみに〜の髪を整えていると、兄貴で小一のみっき〜がむっくりと起きてきました。
あっ、起きちゃった。予定だと、彼が寝ている時間に自宅を出る所だったのに。まあ、小学生が学校さぼってディズニーリゾートに行けるわけないので、「おみやげ買ってくるからね」と真っ暗な道をバス停へ。
今日は暖かいので、家を出るときに首に巻きかけたマフラーを取り外しています。

始発のバスは暖房も効いていなくて、みに〜と私は座席に縮こまって浜松駅へ。
事前に買ってあった切符を改札に通し、東京行きのホームに上がると、1号車自由席に長い列ができていました。



実は、ビジネス客が並んでいるのは7:26のひかり号。昨年の出張で利用した列車です。
一方、今日私たちが乗るのは7:38のこだま号。この列は関係ないはずですが、もしかしたら座れるかも、と並んでみました。乗り込むと・・・
う〜ん、3人掛けの通路側2席なら空いているんだけどなぁ・・・子連れでは辛いので、ホームに戻り、こだま号を待つことにしました。

待避時間があるので、このような芸当ができたのです。 待避時間の間、女性の車掌さんにシャッターを押してもらいました。
ちなみに、写真に写っているひかりに乗ると、向こうに早く着きすぎて、開園をゲート前で待つことになります


こだま号は程よく空いた状態で到着。二人掛けの席に収まりました。
カバンから、朝食のパンと飲み物を取り出します。まだ7時40分ですが、起きてから2時間近く経っているので、みに〜もお腹が空いていたようです。


新幹線は新富士を過ぎたあたり(ひかり号が停まらない駅)から混雑が目立ち始め、三島で立ち客が出るようになりました。(▲)
昔の父子インパと違い、みに〜も大きくなったので、膝の上は無理。「子供は膝の上」なんていう乗客もいないでしょう。
今回は電話の心配(前2回は車内からアンバサダーホテルに電話をした)もなく、ガイドブックを眺めたり、お絵かきをしたり・・・優雅に過ごしています。

(▲)いつもこの時間帯のこだまは三島あたりから立ち客が出るけど、どうして増発しないのかなぁ。別料金取っている「特急」だろ。JRさんよ。

9:38、新幹線は定刻通り東京駅に到着。前2回(マリン3、4)のときだと、みに〜は抱っこをせがんだものですが、さすがに今回は・・・でも、人混みが怖そうです。
京葉線は1台ずらして、ゆったりと座っていきました。「まだ着かないの・・??」おやおや、もう退屈ですかぁ??

先日の出張の使い残しのパスネットをリゾートライン、リゾートゲートウェイステーション駅の自動改札に放り込み、ホームへ。4分間隔で動いているリゾートライナーは、丁度着いたばかり。目の前で扉が開いて乗り込みましたが、惜しくも座れず。1台飛ばせば先頭に移動して座れたかも・・・・まあ、立っていた方が景色がよく見えていいか。

あれれ??、ホテルが1軒増えてる(☆)。ディズニーランドホテルも建設中だし、イクスピアリの隣にも作っているし・・・すごいなぁ。

(☆) サンルートと東急の間に位置する場所(写真右)に東京ベイ舞浜ホテルが建設されています。(2007年3月オープン)



改札を出て、そのままゲートへ。ここまで飲み物以外お金を使っていない・・・(最初のバスはnicepassという、遠鉄のicカードで乗車した) 随分用意がいいでしょ。
しかし、それは、財布の中のお札が飛び立とうとする序章に過ぎませんでした。

   


エントランスで、キャストにシャッターを押してもらい、(オブジェの前は大行列だったからオブジェの横で我慢) 着替えを預けた後、5周年の装飾も美しいホテルミラコスタをくぐり、「メディテレニアン・ハーバー」のショー「ミート&スマイル」を見ようとしたら、おいしい場所は既にゲストで一杯。さわりだけ見た後は・・・





みに〜リクエストの「マクダックデパートメントストア」へ。
パークに行く前、みに〜はグッズの本ばかり見ていました。そして、あるお気に入りのマスコットを見つけ、「これを買う」と妻に言ったそうです。妻は話を合わせていました。・・・私は「この本は2003年版の古いものだから ないかもよ」と注意したのですが、実際の店を見なければ気が済まなかったようで。案の定、4年前の本にのっているようなマスコットはありませんでした。
まあ、本に載っていた金色のマクダックと写真を撮って、ちょっとは気が晴れたかな。


アメリカンウォーターフロントを奥に進むと、ドッグサイドステージでショー「オーバー・ザ・ウェイブ」の呼び込みをしていました。
「ミッキーのショーだけど、見ていく」「うん」。開始10分前でしたが、前から6列目ぐらいに座れました。

内容は、・・・・やめておきましょう。踊りやギャグなど、割と楽しめました。


さて、ケープコッドを通って、アクアトピアに・・・・「お父さん、回るの乗りたい」・・・マーメイドラグーンにある「ワールプール」のことです。
ここはアメリカンウォーターフロント。マーメイドラグーンは、シーの丁度反対側にあります。まあ、一昨年の一人インパで、抜け道もしっかり歩いていたので、フォートレスエクスプロレーションからミステリアスアイランドを抜け、割と早くマーメイドラグーンに到着しました。
もっとも、この抜け道。回りに何もないので、ちょっと退屈だったみたいです。

トリトンズ・キングダムに入る前に、アリエルのグリーティング・グロットに立ち寄ってみました。何と15分待ち。今日最大の待ち時間。
「15分待って、アリエルと写真撮る??」「うん」 ここで、たまごっちがみに〜のカバンの中から登場。新幹線おりてからずっとバタバタだったから。

ミッキーの家と違い、通路のような所に大きな貝殻があり、そこにアリエルが腰掛けていました。
下半身は魚ですが、上半身は外人のフェイスキャラで、
甘く何かささやいています。日本の冬は寒いらしく、ケープを羽織っていました。
キャストに促され、アリエルの横へ立ちます。アリエルの体(髪)からは、
悩ましい香水の香りがしたような。
ミッキーやドナルドなど、フェイスキャラではないキャラクターとはじっくり写真を撮ったことがありますが、フェイスキャラが自分たちのためだけに微笑んでくれるとなると、
もう、どきまぎものでした

もちろん、有料写真も申し込み。有料写真を撮る前、アリエルは、私たち父娘に、ポーズまでつけてくれました。
写真はアリエルのグリーティング・グロットの隣ですぐに受け取れました。(ミッキーの家でもそうすればいいのに)


いよいよ、みに〜お待ちかねのトリトンズ・キングダムへ。ここは中が薄暗くて、個人的には、あまり好きではないのですが・・・・(一人インパの時は絶対に入らない)。そういえば、雅子さまと愛子さま、かつて、ここを貸切にしたんでしたっけ・・・

私たちの前の回は定員割れだった
今日は好天に恵まれたせいか、中はたいへん空いており、ワールプールも「次の回」に乗れました。甘えん坊のみに〜は、私の隣にべったりくっついて座ったのですが、確かそうやって座ると回転数が上がるんだよね。

ジャンピン・ジェリーフィッシュ、ブローフィッシュ・バルーンレースも待ち時間なしで堪能。
トイレの後、ちょっと早めなのですが、セバスチャンのカリプソキッチンで軽〜くランチ。実は、夕食の予約時間が17:30と早いので、軽くしておかないと、大変なことになるからです。
みに〜はそれすらも余り食べずに、何かそわそわしています。さて、何でしょうか

(12時という、ベストタイムなのにもかかわらず、セバスチャンのカリプソキッチンの席は半分ぐらいしか埋まっていませんでした。)



食事を済ませみに〜が向かったのは大きなクジラのお腹の中。「スリーピーホエールショップ」でした。

さっき、目当ての品物が買えなかったみに〜。ここぞとばかり色々選んでいます。
それを涼しい顔をして払っているように見える私。実は祖父(私の父)から「みに〜へ」とお小遣いをもらっていて、そこから出していたのです。
(もちろん、みに〜もそれは了解している。みっき〜なら自分で持ちたがるんだけど、みに〜は私に持たせた。楽しく遊びに来ているのだから、うるさいことは言いっこなし)

兄のみっき〜へのおみやげは一瞬で選び、あとは自分のおみやげ選びに没頭していました。

レジを済ませ、みに〜は店員さんから渡された袋を、当然のように私に押しつけます。(私のリュックの中へ)
さっき、着替えなんかをコインロッカーに預け、リュックを空にしておいてよかった・・・



コースターは先頭の席だった・・
次いで、「スカットルのスクーター」と「フランダーのフライングフィッシュコースター」を連続して初制覇。どちらも、今までみに〜の年齢制限に引っかかって乗れなかったものです。(一人インパで乗るものでもないし)

両方とも「待ち時間」はゼロでしたが、乗るまでの通路が長いこと。しかも、通路の途中には使用されていないQライン(行列)用のコースが不気味に鎮座していました。
ハイシーズンには、ここに何十分も並んだゲストがいたことでしょう。平日インパのありがたみを感じました。


「フランダーのフライングフィッシュコースター」をおりた後「怖かった??」「んーん(首を横に振る)」「もう一回乗る??」「やだ」
・・・・やっぱり怖かったみたいです。このあと、みに〜にとって、この日最大の受難が待ち受けます。


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