2015.2旅行記 コンテンツ 1日目昼江戸東京たてもの園と東京駅赤レンガ駅舎 1日目夜はとバスツアーで川崎の夜景を堪能 2日目合流してきた娘たちと東京ディズニーシーへ
娘たちと無事合流し、品川プリンスホテル新館の「ハプナ」でバイキングの朝食をいただきました。
この合流が今回の旅行の山場でしたので一安心。
花の都東京に着いた娘たち。娘は品川は初めて。
品川プリンスホテル。左側の窓が小さい建物がイーストタワー。
ハプナの店内。私達が出る頃は満席で入店待ちの列ができていた。
皆で朝食を囲んで、私と娘と友達は母と別れ、品川駅から東京を経て舞浜に向かいました。
途中、東京駅京葉線乗り場にあるコインロッカーにお泊り道具を預けておきます。ここで入れ損なうと、舞浜駅か東京ディズニーシーのコインロッカーになりますが、卒業旅行シーズンは凄まじく混むのはわかっているので。
(車で来る家族連れよりも、電車で来る若者のほうが勢いがある)
ディズニーリゾートラインに乗り換えて、東京ディズニーシーに到着しました。ところで、このページのタイトルが「マリンブルーのページ6」なのでしょうか。
今回は娘の友だちもついてきたため、厳密には少し違うかもしれませんが、大きく言うとこれが父子インパ6回目になります。
その時の記録は「マリンブルーのページ」とシリーズ化しており、前回(娘幼稚園児)から8年の歳月を経て続き番号の「6」としてあります。
娘に尋ねてみたところ、最後の5歳の時のインパは辛うじて覚えているが、それ以前は記憶に無いとのこと。
娘のTDSデビューは、0歳8ヶ月の時で、TDSがオープンした年でした。
それ以来、今日が7回目のディズニーシーとなりました。(本人は先の3回は覚えていませんが)
日曜日なので、そこそこゲストで混んでいるが、ランドのオープンダッシュに比べれば静かなものだ。
S.Sコロンビア号の左手が「タートル・トーク」。この時点では90分待ちだった。
ゲートをくぐり、マクダックス・デパートメントストアでダッフィーのグッズを購入してから、娘友のリクエスト、「タートル・トーク」に向かうと既に90分待ち。タートル・トークにはファストバスがないため、並ぼうとすると……
友「い、いいです」
私「いいって、並んでもいいよ」
娘「いや、90分も並びたくないから」
せっかく楽しみにしていたのに、と思いましたが、入ってきたゲストはまず、タワー・オブ・テラーかタートル・トークを目指しています。元々、ここは相場から言って90分も待つアトラクションではないはず。世間に流布している『攻略法』の裏をかけばそんなに並ばなくてもいいのではないか。そう判断した私はここを離れることにしました。(実は、計画が決まってから、時々TDSの公式サイトで待ち時間を見ていて、相場は30〜60分以内と見ていた)
娘は「ボートみたいにくるくる回るの」……はいはい、アクアトピアですね。
……「お父さん、ダッフィーに服着せてる!!」……この服はパーク内では売っていません。ダッフィーの服を手作りして売っている人がいたので、オークションで密かに購入していたのです。(4年前に買ったダッフィーはゴワゴワになっていたので、今日は本体を買い直した次第)
アクアトピアは無理すれば3人乗れるのですが、娘たちと私一人というようにグループを分けてもらいました。
少しでも友達旅行の気分を味わってもらいたかったから。
私は一人インパは平気なので、娘には「別行動にしてもいいよ」と言ってありましたが、TDS初めての友達を自分の責任で連れて歩くのは荷が重かったようで、あまり別行動にはなりませんでした。
アクアトピアのQラインで。
4年前に比べて、ダッフィーを持って歩くゲストは減りましたが、持って歩くゲストの半分ぐらいは服を着せています。パーク内で売っている服はいかにも衣裳然としているため、ネットオークションで普段着を購入しておきました。
オークションで「ダッフィー 衣裳」と検索すると、手作りの作品を作っている方から購入することができます
次は、アラビアン・コーストの「ジャスミンのフライングカーペット」。これは新しいアトラクションでまだ乗ったことが無かったのですが……
TDLの「空飛ぶダンボ」の大型版というところです。
TDLの開園当初からある「空飛ぶダンボは」2人乗りの搬器が8台という弱小遊園地並みの設備で、いつも遠慮していました。
その30年後に登場した「ジャスミンのフライングカーペット」は4人乗りの搬器が16台と、収容力は実に4倍。しかも、搬器の前で次のゲストを待たせるため、回転が早い。
ダンボのDNAを受け継ぐ象のイラスト??
お昼というには少し早い時間ですが、飲食店にゲストが溜まり始めています。当初は「ケープコッド・クックオフ」のランチショーを考えていたのですが、朝10時前から1時間待ちだったため、早々に断念し「食べられる所」に変更。通りがかった所にあった「サルタンズ・オアシス」に並んでみたものの、あまり選択肢はなく、チャンドゥテール(しっぽの形をした洋風チキン肉まん)とメイプルクリームボウル(ハニーカステラのチョコがけ)であっさり済ませていました。
レジが遅々として進まず、何ノンビリしているんだろう、と思いつつ料理を受け取り、席に向かうとぽっかりとテーブルが空いていました。まさか、テーブルの空き具合を見ながらレジの回転を調節していた、なんてことはないよね。
トリトンの海底王国は入らなかった。暖かくて混んでいるのと、薄暗くて私も娘もあまり好きではないから。夜行くと楽しいのですが……
メイプルクリームとチャンドゥテール
TDSは開園して15年。15年というと、塗料で塗装してある外壁の塗替えを行う周期です。
ということで、TDS内の建物や施設はあちこちで塗り替えのためのシートや櫓で覆われていました。
足場で覆われたたプロメテウス火山
ホテルミラコスタは矢印と矢印の間で塗装している。
景色が見えない部屋ということで、割安になっているらしい。
タワー・オブ・テラーは100分待ち。若者が多いいまどきの時期は絶叫系の人気が高い。
3ヶ国語で書かれた注意書き。昔、TDLでハングルを入れた4ヶ国語の看板を見たような気がするが、それは無くてもいいだろうね。
海底2万マイルのファストパスを取り、パーク内をぞろぞろと歩いていきます。
トイ・ストーリー・マニアは待ち時間100分以上。雰囲気だけ見ておこうとエリアに入ると、そこは昔の遊園地風の装飾。現代の3Dアニメと古き良きアメリカを見事に融合させた智恵はなかなかです。と、右手のほうで賑やかな音楽が流れました。じゃがいものキャラクターのショーのようです。アトラクションに乗れなくても、こういう演出があるだけで気分に浸れて嬉しいですね。
ケープコッドを背景にダッフィーと
でも、後ろを振り返ると塗装中……
スマホで「タートル・トーク」の待ち時間を見ると「40分待ち」。朝よりも短くなっているので、海底2万マイルのファストバス時間の前に乗ることにしましょう
19世紀の豪華客船の最後尾がガラス張りの展望室、という無理な設定はさておき、画面に出てくるカメと観客が実際に会話をするのが凄い。
CGのカメがどうやって観客と会話をするのかは秘密にしておきます。
19世紀の造船技術ではこんな展望室は無理でしょww
ファストパスで海底2万マイルを堪能し、買い物をすると、女子組はお疲れの様子でしたが、娘が「ボン・ボヤージュに行きたい」……ただの商業施設じゃん。
記憶が無いのか、かすかな記憶が美化されているのか、TDSで買えなかったものがあるのかわかりませんが、予定より早い時間なので、ディズニーリゾートラインを「東京ディズニーランド・ステーション駅」で下車し、TDLから舞浜駅に戻る形で立ち寄りました。
やはり、ランドのほうが混んでいるように感じたのと、おおまかな印象ではランドのゲストの方が幼い感じがしました。「冒険とイマジネーションの世界」と「夢と魔法の王国」という違う体験をしてきたからかな。
TDL駅からボン・ボヤージュに向かう。
夕方になって海風が強くなってきた。
リゾートクルーザーには何年乗ってないんだろう。
(宿泊客としては2003年が最後、ホテルレストラン利用客としては2007年が最後です)
時間と体力に余裕があれば東京駅で食事をしてから帰ろうと思っていたものの、女子組がお疲れの様子のため、夕食は新幹線の車内ということにしました。
東京駅に着いたのは予定よりも1時間早い時間。夕食を購入し、東海道新幹線の乗り場に着いた所、改札前に乗客が溢れていました。
デッキから客室まで乗客が溢れている。(つべを開いて拡大すると電光掲示が見られます) 沿線火災の影響で、東海道新幹線が停まっていて、運行再開したばかりだというのです。
混雑しているため、乗る列車をこだまに絞り、人混みにもまれながらこだま号に乗り込むと……
バラバラなら座れる状態。
私なら適当に座るところですが、子どもたちにとっては楽しい旅行の帰り道。
バラバラでは気の毒だと思い、1本後の乗り場に行くと、前のこだまを見きった乗客が既に並んでいました。
30分ホームで待ち、次のこだまに落ち着きました。
東京を出て、品川・新横浜と乗客を拾っていくうちにデッキはすし詰め。
(何となくですが、途中駅からの乗客は前の列車に積み残されていたかもしれません)
一方、こちらは……娘たちがスヤスヤと寝息を立てていました。
私と別行程の旅をしていた両親は、1時間後のこだまに乗れたそうです。
講評&いよいよマリンブルーのページもおしまいか??元々、はとバスツアーの翌日は私だけ一人で東京見物する予定でした。11月にひとり旅をしたばかりなので、鉄道博物館でも行こうかと思っていた所、ちょっとした口約束から娘のTDS行きが浮上し、このような形になりました。
娘友が初めてのTDSとのことでしたので、人気アトラクションは控えめにして、乗れるところや回れるところをサクサクと回る作戦にしました。
TDSは、人気アトラクションを避けて食事の時間に気を付ければ、混んでいる日でも意外とスムーズに回れます。
そして、この記事を書いていると、フェイスブックの遠鉄のページに
「公立高校の入試の日は 在校生が休みになるため、TDR行きのバンビツアーのバスが30台出た。内、10台がTDS、20台がTDLの模様」という趣旨の投稿がありました。
単純に見積もって1200人。その殆どが高校生(友達どうし)だと思われます。
確かにバンビツアー(遠鉄のパック旅行)なら、浜松駅前からTDRまでドア・ツー・ドア。ややこしいJRの乗換とも無縁ですので高校生にも敷居が低いのです。
今回は勝手が分からなくて私と行動を共にした娘も……いずれはTDRでも、家族よりも友達というようになるのでしょう。
私のお腹ぐらいの背丈で抱っこも可能だったあのインパから8年。
母親より一回り大きくなりました。
東京浪漫探訪/はとバス 川崎夜景ツアー/マリンブルーのページ6(TDS)【このページ】